松村拓海_+81





松村拓海
+81


現代中南米音楽の影響を受けた多国籍/無国籍サウンド!フルート奏者、松村巧海が率いる異色ユニット『+81』が登場。

『1983』『俺はこんなもんじゃない』等のバンドをはじめ、Kenichiro Nishiharaのアルバム『Sincerely...』やツアーへの参加などジャンルを問わず幅広く活躍しているフルート奏者、松村拓海。デビュー作『Duologue』ではさまざまなミュージシャンとのデュオで独自の世界観を繰り広げたが、本作はフルート、ピアノ、ギター、パーカッションという編成のユニット『+81』(プラスハチジュウイチ)によるもの。ベースレスという異色の編成だが、現代の中南米音楽にも大きく呼応した多国籍/無国籍のサウンドを響かせており、松村のユニークかつ豊かな音楽性を響かせている。ーところでグループ名の「+81」というのは海外から日本国内へ国際電話をかけるときに必要な日本の国番号である。ここでその番号をグループ名でありアルバムのタイトル名にしたのは、自らのアイデンティティーが日本人であることを明確に呈示していることになる。(中略)しかしこのアルバムを聴いているうちに、聴く人の音楽体験や経験値によってはそのメロディーやリズムに、南米大陸が持つ豊かな色合いや、雄大な自然の匂いのようなものを感じ取ることが出来るし、同時に日本人ならではの繊細な表現も十二分に聴き取ることができる。そこが興味深く面白い。ー(ケペル木村ライナーノーツより抜粋)


1.オオルリ鉄道
2.Good day for a drive
3.水と油
4.さざ波に
5.群鳥
6.夕影落ちて
7.白へ
8.月の跡


[release]2017/05/10
[price]¥2,000+tax
[format]CD
[cat]CER-007
[genre]邦楽/J-JAZZ