スケーティング・ポリー SKATING POLLY_ザ・メイク・イット・オール・ショウ THE MAKE IT ALL SHOW





スケーティング・ポリー SKATING POLLY
ザ・メイク・イット・オール・ショウ THE MAKE IT ALL SHOW [日本盤のみ2曲ボーナストラック追加!! 帯・解説:石井達也/歌詞対訳:多屋澄礼 / 国内盤CD]


パンク、グランジ、ライオット・ガール・ムーヴメントを飲み込んで生まれた新世代の目映いロックがここにある。スケーティング・ポリーはまさしく現代をロックするバンドであり、そんな彼女たちの純粋なスピリットを投射したのがこの快作である。

2009年、継姉妹であるケリー・メイヨとペイトン・ビッグホースにより始動したデュオ、スケーティング・ポリー。パンク、グランジ、ライオット・ガール・ムーヴメントの系譜から生まれた彼女たちの音楽は、ラウドとリリカルの狭間を軽やかに行き来し、奔放に乱舞する。2011年のデビュー作から一貫した、彼女たちのDIY精神に満ちた瑞々しくアグレッシヴな音楽性は年を追うごとに凄みを増し、Xのエクシーン・セルヴェンカ、ヴェルーカ・ソルトのルイーズ・ポストとニーナ・ゴードン、フレイミング・リップスのクリフ・スカーリック、ビート・ハプニングのカルヴィン・ジョンソンといったオルタナの先達も魅了、彼らとのコラボまで果たしてきた。2017年からは兄弟であるカーティス・メイヨが加入しトリオ・バンドになると、さらにダイナミックで強力なサウンドを放つようになっていく。通算5枚目のアルバムである本作はトリオ編成となっての初フル・アルバム。これまで以上にパワフルかつ分厚いグルーヴに彩られたサウンドと、成長著しいソング・ライティングの充実ぶりを提示する意欲作だ。自分たちが住む世界を冷徹な眼差しでとらえ、それをストレートなアティテュードで突きつける彼女たちの純粋なエナジーはまさしく新世代のロックといえるものだ。一音一音に宿るひたむきな精神は現代のロックの在り方を激しく揺さぶりながら輝き、聴く者を圧倒する。スケーティング・ポリーの音楽は現代の衝撃である。



1. Classless Act
2. Little Girl I Blue and The Battle Envy
3. Free Will at Easc
4. Queen For A Day feat. exene cervenka
5. They're Cheap(I'm Free)
6. Long Ride
7. Camelot
8. Hollywood Factory
9. This Vacation
10. Flatwound Strings
11. Dont't Leavc Me Gravity
12. Mostly Glad' [日本盤のみのボーナストラック]
13. Beautiful Strange(マドンナのカバー) [日本盤のみのボーナストラック]


[release]2020/02/19
[price]¥2,400+tax
[format]CD
[cat]HYCA-3098
[genre]洋楽/ROCK・POPS