KILLERPASS_まわりたくなんかない





KILLERPASS
まわりたくなんかない


日本でも珍しくパンクという言葉や音楽が特別な意味を持つ名古屋、その名古屋ローカルからまた天然素材なバンドが登場。誰もが日常に感じる矛盾やカッコ悪さをそのままビートに乗せた、今を生きる若者によるパンク版『徒然草』。路地裏と畦道からやってきた3人組。

Killerpassプロフィール
Gu : kenchan / Ba,Vo : hayasick-boy / D : kazukick

2009年結成、愛知県のパンク・バンド。2011年5月に前ギターが脱退、現ギターkenchan(me,ex.Love Will Tear Us Apart.)加入。これまで自主レーベルown goal recordsより2本のデモテープ、東海ローカルコンピ「MARUNOUCHI REFLECT COMP」、2013年にHIP CAT'S RECORDSと合同で単独7インチ「Fun Herbivorous! ep」、2015年4月にKiliKiliVillaのコンピに参加、5月には盟友THE ACT WE ACTとの限定スプリットを発表。日本のTHE DUDOOSやFEEL LIKE SEVENTEEN等に衝撃を受け、そこからSHOCK TREATMENTやSUGUS、PISSED SPITZELS等を掘りヨーロッパのポップパンクの泥沼にハマったりしてる時に「こういうのをやりたい」と漠然と思い活動をスタート。全員ほぼ素人の勢いと情熱のみでズッコケ続け、様々な出会いや心境の変化、それと単純に年を重ねていく。

ある時ドラムのカズキックが病気にかかり、決まっていたライブがキャンセルせざる得ない状況になった時に急遽ヘルプで叩いてもらったPROLETARIARTダブ氏のD-BEATに魅了され、ポップパンクに落とし込んだら面白いんじゃないかと思いつき、元々のルーツのひとつであったハードコアへのアプローチを強めていく。活動を始め3年程が経った2011年春に前ギター伊藤くんが脱退、現ギターのkenchan(me,ex.Love Will Tear Us Apart.)が加入。

ちょうどその時期にSmith WesternsやCloud Nothingsに遭遇、ここぞとばかりにリバーブやコーラスを使用した現行のインディーロックを漁り、右も左も分かっていない状態のkenchanに押し付け、バンドサウンドに取り入れ始める。2015年、様々な信じられない出来事を重ねていくうちに、当初思い描いていたコンセプトだったり、サウンドスタイルが少しづつ薄れていき、メンバーそれぞれの「色」がKillerpassという一つの集合体としてアウトプットを目指す。ただ1つだけ変わらないのは、10代の頃から体感し続け今でも自分をパンクに夢中にさせてくれるこの土地、愛知県のパンクバンドなんだという想い。大事なものをしっかり胸に抱え、絶賛、珍道中を暗中模索。


01.アイランドインザサン
02.まわりたくなんかない
03.This Town
04.Endless Train
05.FEEL LIKE SEVENTEEN
06.Fun Herbivorus!
07.自分の言葉で話したい自分の言葉で伝えたい
08.エブリデイ
09. Do The Best Thing
10.Drive My Bicycle
11.Punk rock is spend money
12.(my favorite place is)no equality
13.オレンジマーチ
14.レイシズム
15.時間は何も解決してくれない
16.…is over


[release]2015/09/16
[price]¥2,000+tax
[format]CD
[cat]KKV-020
[genre]邦楽/J-INDIES