福原千鶴
文の鼓 AYANOTSUZUMI

古典文学から現代詩まで鼓（つづみ）で時空をふるわせ、朗読し、歌い、一瞬の闇を疾走する福原千鶴の1stアルバム。

ジャズ、フリージャズのベテランから期待の若手までが参加した本作「文の鼓」に収録されている楽曲は全曲書き下ろしである。 文学作品(古典文学、近現代詩、幻想文学)に曲をつけた楽曲が多く、谷川俊太郎氏の詩「鼓に寄す」は本作の為の書き下ろし作品であり、 現時点では本作でのみ読む事が出来る。多くの文学ファン、伝統音楽・純邦楽ファンにも訴求できる作品に仕上がっている。 また、本作に関わる撮影とペイントは写真家・荒木経惟氏によるものであり、視覚的にも楽しめる。　 【参加】 谷川俊太郎（詩） / 佐藤允彦（pf） / 坂田明（cla） / スガダイロー（pf） /大口俊輔（pf） /村中俊之（vc） / 小田朋美(vo) / 荒木経惟(撮影・ペイント)

01.咲く心(詩:八木重吉 / 作曲:佐藤允彦)
02.鼓に寄す(詩:谷川俊太郎 / 作曲:小田朋美)
03.鶴は飛ぶ一千光年の宙(作曲:福原千鶴)
04.桜の樹の下には(作:梶井基次郎 / 作曲:村中俊之)
05.アパルトマン301(作詞:福原千鶴 / 作曲:大口俊輔)
06.枕草子(作:清少納言 / 作曲:スガダイロー)
07.駅鈴(作曲:坂田明)
08.おほぞらの水(詩:八木重吉 / 作曲:佐藤允彦)

［release］2016/11/09
［price］￥2,500+tax
［format］CD
［cat］ORZR-0001
［genre］邦楽/J-JAZZ