蜻蛉_TOKYO MAD CAVE





蜻蛉
TOKYO MAD CAVE


都内で精力的にパーティーを開催する蜻蛉(トンボ)が放つ、小箱系クラブ・カルチャーを体現したファーストアルバム。

東京をベースにパーティーを精力的に開催している蜻蛉(トンボ)が、自身初のアルバムとなる「Tokyo Mad Cave」をリリースする。このアルバムは、東京の小箱でディープな一夜を表現するコンセプトで制作された。近年、東京の小箱は、多様化した音楽シーンを象徴するかのように個性豊かな店が増え、Resident Advisor等のwebメディアでも特集を組まれている。このアルバムを制作した蜻蛉は、そうした小箱カルチャーとリンクするかのように様々なジャンルの音楽的バックグラウンドを持つ。元々バンドでギターを弾いていたが、DJを始めるとデトロイトテクノやハウスをプレイし、その後周囲のスケーターやMCの影響でヒップホップのトラックメイキングを始めるようになった。このアルバムには蜻蛉のそうしたバックボーンが反映され、4つ打ちの”Nerenai”や”Dead Asleep”はテクノの影響を感じさせながらも、自身のMCをフィーチャーした”Lights Out”や”Echo Patrol”はダビーなヒップホップの煙たさも感じさせる。また、客演にLotus LandやSaratogaといったバンドのメンバーがドラムやディジェリドゥで参加。バンドサウンドもヒップホップもテクノを経由させた蜻蛉のサウンドは、2010年代のストリート・カルチャーの空気感を切り取った作品と言えるだろう。


1. st.lullaby
2. Moonstep
3. Ghost Horn
4. Nerenai
5. Scramble Noise
6. Lights Out
7. Echo Patrol
8. Dead Asleep
9. Pele Pele


[release]2017/01/25
[price]¥2,100+tax
[format]CD
[cat]PSYM-006
[genre]邦楽/J-CLUB