FONTAINES D.C._A HERO'S DEATH





FONTAINES D.C.
A HERO'S DEATH


シーンに衝撃を与えたデビュー・アルバムから1年、アイルランドのロック・バンド、フォンテインズD.C.のセカンド・アルバムが完成。世界を変えるパンク・アルバム『ヒーローズ・デス』、リリース。

Fontaines D.C.が2019年にリリースしたデビュー・アルバム『Dogrel』は、同年の新人バンドの中でも最も高い評価を獲得したが、ほぼ1年振りとなる2020年7月31日、バンドはニュー・アルバ『A Hero’s Death』をPartisan Recordsよりリリースする。アルバムからのファースト・シングルはタイトル・トラックの「A Hero’s Death」で、ヴィデオには同郷のAidan Gillen(Game of Thrones、Bohemian Rhapsody、The Wire、Peaky Blinders)が出演している。「この曲は己の為のルールのリストであり、表面的にはポジティブなメッセージだが、マントラを何度も唱えた時と同じように、繰り返すことに違った意味が出現してくる。誠実さと不誠実の間にこのバランスがあり、メジャー・キーからマイナー・キーへの移行が多い理由でもある。これは多くの広告に影響を受けたものだ。見れば見るほど、シュールで怖い感じがする高揚するメッセージの反復的な性質を感じることができる。タイトルはBrendan Behan(アイルランドの詩人)の劇の一文に由来する」とシンガーのGrian Chattenは語る。『A Hero’s Death』をレコーディングする為、Fontaines D.C.は再びDan Carey(Black Midi、Bat For Lashes)を起用。彼のロンドンのスタジオでレコーディングは行われた。そして、Suicide、The Beach Boys、Leonard Cohen、Beach House、Broadcast、Lee Hazlewood等からの影響を引用しながら、アルバムを作り上げていった。また、『A Hero’s Death』と層を成すよう、イースター・ライジングの記念としてダブリンに建つアイルランドの神話の戦士、クー・フーリンの像をアート・ワークにフィーチャーした。このアルバムは、期待を覆して自分自身とそのリスナーに挑戦するもので、あるアイデンティティを犠牲にして別のアイデンティティを引き継ぐための意識的な取り組みとして機能する。Fontaines D.C.はアイルランドのダブリン出身のポストパンク・バンドだ。メンバーはCarlos O'Connell(g)、Conor Curley(g)、Conor Deegan III(b)、Grian Chatten(Vo)、Tom Coll(Dr)。5人がダブリンのミュージック・カレッジで出会いバンドはスタートした。2019年4月にはデビュー・アルバム『Dogrel』をリリース。アルバムはNME(5/5)、The Guardian(5/5)、Pitchfork(8.0/10)と各メディアで高い評価を獲得。UKチャートの9位、アイルランド・チャートの4位を記録し、ツアーは軒並みソールド・アウト。Rolling Stone誌は「我々のお気に入りの新しいパンク・バンド」とバンドを絶賛。The Tonight Show with Jimmy Fallon にも出演し、アルバムはRough TradeとBBC 6Musicの年間ベスト・アルバムの1位を獲得。2019年のマーキュリー・プライズにもノミネートされた。


1. I Don’t Belong
2. Love Is The Main Thing
3. Televised Mind
4. A Lucid Dream
5. You Said
6. Oh Such A Spring
7. A Hero’s Death
8. Living In America
9. I Was Not Born
10. Sunny
11. No※他、ボーナス・トラックを追加収録予定


[release]2020/07/31
[price]¥2,400+tax
[format]CD
[cat]PTKF2182-2J
[genre]洋楽/ROCK・POPS