Porridge Radio_EVERY BAD





Porridge Radio
EVERY BAD


圧倒的な存在感を放つボーカリスト、DANA MARGOLINを中心に結成され、2020年最もエキサイティングなバンドとして注目されるUK、ブライトン拠点のDIYバンド、PORRIDGE RADIO(ポリッジ・レディオ)がSECRETLY CANADIANより待望のスタジオ・レコーディング・アルバム『Every Bad』をリリース。

近年、新たなコレクティヴとして独自のスタイルを形成しているブライトンのDIYシーンの筆頭として知られるPorridge Radio。フロントウーマン、Dana Margolin の直接的で広く深い洞察力を持った歌詞と、その佇まいはマントラとなり確実にファンを増やし続けている。2012年にはセルフ・リリースで初音源を発表。2016年(デジタル/カセット・リリース/LPは2017年にリリース)にJPEGMAFIAもリリースしているMemorials of Distinctionよりアルバム『Rice, Pasta and Other Fillers』をリリース。本作は倉庫で一発録りで制作され、その生々しいサウンドが話題となった。しかし彼女達は自身の属するシーンの、ある意味”居心地の良さ”に止まることなく新たな領域を目指すことにした。2019年の4月、5月には初めてスタジオでプロデュースされたシングル「Give / Take」、「Don’t Ask Me Twice」をMemorials of Distinctionよりデジタル・リリース。Noisey、The Guardian、Loud&Quiet、Stereogumなどから熱心なサポートを受ける。そして2019年末、新曲「Lilac」のリリースとともにSecretly Canadianとの契約を発表。2020年3月に初のスタジオ・レコーディング・アルバム『Every Bad』をリリースする。抑えきれない感情を発露するような、初期のKaren Oを思わせる生々しいDanaのボーカル(彼女はCharli XCXやThe Cranberriesなど、一見意外とも言えるアーティスト/グループからも影響を受けている)、PJ HarveyやPatti Smith Groupのようなエモーショナルで緊張感を持ったバンド・サウンド。Danaは語る”他の人との関係に於いて自分がどのような存在でありたいか、自分の感情を処理するにはどうすればいいか、いかに感受性を保ち、自分の気持ちを人々に示すか。私は感受性を保ちオープンであることに苦労しています。だからそれを歌を通して表している”。彼女たちの曲は個人的な心の探求であるが、表現されたPorridge Radio独特の奇妙で美しい音楽は誰かとの対立を感じたり、2つの異なる感情を胸に抱いたり、他者に対しての自身の選択や関係性に深く心を揺さぶったことのある全てのリスナーに手を差し伸べる。


01. Born Confused
02. Sweet
03. Don’t Ask Me Twice
04. Long
05. Nephews
06. Pop Song
07. Give/Take
08. Lilac
09. Circling
10. (Something)
11. Homecoming Song


[release]2020/03/25
[price]¥2,200+tax
[format]CD
[cat]SC393JCD
[genre]洋楽/ROCK・POPS