TRIOMONO_SUPERVIVID





TRIOMONO
SUPERVIVID


若手トップクラスの実力派ギタリストとして、また様々なバンドを主宰し自身の音楽を発信する作曲家として、現在大きな注目を集める 大柴拓 のリーダーアルバム第3作目リリース!

若手トップクラスの実力派ギタリストとして、また様々なバンドを主宰し自身の音楽を発信する作曲家として、現在大きな注目を集める 大柴拓 のリーダーアルバム第3作目。前作(2015年)、『大柴拓 IROSEPTET / 2015』では、フルート・サックス・ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・ギター・パーカッションという大編成を操り、全楽曲の作・編曲まで手がけたそのサウンドの革新性から非常に高い評価を受けた。今作の TrioMono は、大柴の活動の中で最も長く続く、音楽的にも原点と言えるアンサンブル。フルート・ヴィオラ・ギターという世界的に見ても極めて異色の楽器編成から成り、尚且つレパートリーの大半をメンバーの自作曲で占める、アコースティック編成での新たなサウンドを徹底的に追求したバンドである。その音楽は、楽器編成から想像できるクラシカルなそれとは一線を画す。冒頭の『透明傘』では、ミルトン・ナシメントや、現在ではアントニオ・ロウレイロに代表されるブラジル ミナス地方の音楽に強く影響された快活なリズムを土台に、透明感の溢れる序盤のメロディから、途中には白熱するインプロヴィゼーションまで、様々なカラーを見ることが出来る。続く『桜』では、そのリズムやインプロの強烈さを維持したまま、クラシカルな緻密さ・静けさ、さらには日本的な要素をも織り交ぜた、極めてオリジナリティの高いサウンドに仕上がっている。メンバー3人ともがクラシック音楽の語法と完璧なテクニックを持ち、しかしそこに留まらない様々な音楽シーンの第一線で活躍する若手実力派達。確かな演奏に裏付けられた唯一無二のサウンド、完成度の高いアンサンブルに是非ご注目いただきたい。


01 透明傘 (大柴拓)
02 桜 (大柴拓)
03 海のパレード (羽鳥美紗紀)
04 明日 (大柴拓)
05 ガラスの波 (森悠也)
06 江戸の子守唄 (日本古謡)
07 あじさいの夢 (吉田篤貴)
08 コートダジュールの風 (羽鳥美紗紀)
09 Capricornus (吉田篤貴)
10 Casa Nostalgia (吉田篤貴) <全10曲 / 時間 56:18 / 括弧内は作曲者>


[release]2017/07/12
[price]¥2,500+tax
[format]CD
[cat]STPT-003
[genre]邦楽/J-JAZZ