BIN-JIP_HEAVY





BIN-JIP
HEAVY


ハンガリーの国民的バンド、Bin-Jipのラスト・アルバム。エレクトロニックとジャズ、ヒップホップが融合した集大成にて完結!

ハンガリーでもっとも有名なシンガーの一人であるハルチャ・ヴェロニカが2010年に結成したエレクトロニック・ユニット、Bin-Jipはファースト・アルバム『Enter』(2010)をリリース後、ヨーロッパ各地でライブを展開し、自国ハンガリーでは押しも押されぬ国民的バンドへと成長した。
元々はジャズ・シンガーとしてキャリアを重ねてきたハルチャ・ヴェロニカだが、彼女の音楽への探究心は常に広い世界へと向けられていた。そんな彼女がエレクトロニック、テクノへの傾倒を見せ始めたときに満を持して結成したのがBin-Jipだ。そのメンバーとして選ばれたのはアンドリュー・J。彼はハンガリーのDMCチャンピオンであり、ジャズ・キーボーディスト、カルトネッカー・ソルトと名作『MELODIES』を作った人物である。そして、ヴェロニカと音楽大学時代をともにしたリバリの若手ジャズ・ギタリスト、ジェーマント・バーリントを加え、三者三様の個性がぶつかり合う独自の音楽を創り出すこととなった。 そんなBin-Jipもこのセカンド・アルバムをもって解散することとなった。それはヴェロニカの新たな挑戦の始まりを意味するものであり、それぞれのメンバーは既にそれぞれの道へ進み更なる飛躍へと歩き出している。
本アルバム『HEAVY』は、トリップ・ホップ的な雰囲気とキレるビート、ジャズ・ハーモニーとヴェロニカの魅力的なボーカルが合わさったBin-Jipの集大成といえる作品。ロック寄りのリズム・アレンジが光るM2「Heavy」、ファースト・アルバムの流れを汲むスリリングなM3「Gin With Lime」、バルコニーTVで演奏したM11「Noway Boy」など聴き所満載の作品となっている。
日本盤ボーナストラックとして、ウェアラバウツ・レコーズのオーナー、Kazuhiro Takeuchiと、2014年にmoph recordsからEPをリリースし大いに話題となった国籍、年齢、性別不詳の謎のユニット、N.D.のリミックスが収録される。


01.Enjoy The Rest
02.Heavy
03.Gin With Lime
04.Toss And Turn
05.Vicky
06.Fig Peel
07.Flimsy
08.Stitches
09.Ploy
10.Uncle
11.Noway Boy
12.Dinner With A Demon(日本盤ボーナス・トラック)
13.Noway Boy [remixed by Kazuhiro Takeuchi]
14.Dinner With A Demon [remixed by N.D.]


[release]2016/01/20
[price]¥2,000+tax
[format]CD
[cat]WHACD-20
[genre]洋楽/JAZZ