1974年の特大ヒットでありながら、リズムボックス使いが2023年現在の”旬”でもある「ロック・ユア・ベイビー」収録の名盤。

（山本大騎 / 新宿ソウル・ダンスミュージックショップ）

①イントロのカウベルとベースだけで白米3杯いけます。シンセの登場で徐々にメロウに展開していく部分も最高。

（浅田 卓海/ ULTRA SHIBUYA）

聴かなきゃ人生損する知る人ぞ知る名サントラ！フュージョンやソウル/ファンクの名手達が繰り広げるブラック・ミュージックのオンパレードは全てが最高！

（小畑雄巨/タワーレコード神戸店）

T.Kレコードらしい絶品の〈マイアミ・サウンド〉が詰まった1枚！ラストを飾るメロウな⑧は沁みまくります。

（廣川 奏/タワーレコード商品統括部）

1977年TK傘下レーベルGOOD SOUNDS産、知る人ぞ知るブルー・アイド・ソウル・グループ、CHEESEの唯一作。同じくGOOD SOUNDSからリリースされ(カタログN.O.も1番違い)、レア・グルーヴ～フリー・ソウル好きにおなじみのSPATSの方が比較的知られた存在ですが、こちらも内容的には決して引けを取らない(むしろ熱心なAORファンには評価が高い?)良質ブルー・アイド・ソウル～AOR盤。
（Alive /芽瑠璃堂川越店）

「ファンキーナッソー!!!」
SOUL/FUNK好きなら声に出して読みたい1stで語られることの多い名バンドの2ndアルバム。
B-BOYも奮い立つ⑧「Jump in the Water」の荒々しいカッコ良さは圧倒的で、バハマ～マイアミの熱い風を感じさせるメロウも渋い。
数年前まで幻のレア盤とされていた1枚がこの価格で買える時代&ウルトラヴァイヴさんに感謝!!

（常谷 卓 / タワーレコード渋谷店）

10代で完成させたとは思えない堂々とした歌いっぷりと、ポップでキュートな魅力が堪能できる傑作!サンプリングされたことでも有名なクラシックも収録されたマイアミソウル大名盤!

（鈴木翔吾/ disk union営業部 ソウル/ブルース担当）

最近、個人的にギターの音にはまっていて、よく聴いている一枚。ブルージーかつファンキーな演奏、苦み走ったヴォーカルとどこを切り取っても最高な72年1stアルバム。

（野口浩生 / disk union お茶の水ソウル/レアグルーヴ館）

「マイアミ・ソウルの女王」なんて使い古された呼び名ですが、やはりその通り名にふさわしいのが2020年に惜しまれつつ逝去されたベティ・ライトです。
今回、TKレコードの名盤再発にあたり7タイトルが発掘されています。
できれば全部聴いてほしいところですが、なんと彼女のベスト盤もリリースされているのです。それが「THE VERY BEST OF T.K. YEARS – MIAMI LADY SOUL EXPLOSION」。
多くの方と同様、私も小沢健二の某有名曲の鮮やかなカッティングギターが彼女の代表曲「Clean Up Woman」だということで存在を知りました。
メアリー・J・ブライジを筆頭に様々なHIP HOP曲のサンプリングネタになっていることはあまりにも有名ですよね！
このベスト盤は「Girls Can’t Do What The Guys Do」など代表曲のてんこ盛り。
1枚でいなたく、黒いマイアミの風を感じることができるなんていい時代になりましたね！

（小松　直也/HMV&BOOKS OKINAWA）