2026.07.29 ニュース

ジャンルを横断するポップの現在地。safmusic、新作『Slide And Escape [Deluxe]』配信開始。

ロック、デジコア、J-POP、HIPHOP——。
ジャンルという境界線を越え、2020年代以降のポップミュージックを再構築する。

シンガーソングライター/プロデューサーのsafmusicが、今年リリースしたEP『Slide And Escape』に新曲5曲を追加したデラックス・エディション『Slide And Escape [Deluxe]』を、本日7月29日に配信リリースした。

ギターを軸に、喪失や逃避、東京で生きる孤独を描いたEP『Slide And Escape』を起点に、本作ではさらにサウンドの射程を拡張。ロック、デジコア、J-POP、HIPHOPを横断しながら、それぞれの様式を引用するのではなく、一つのポップミュージックとして統合することを試みている。

客演にはLynxXxCERO:A、miraie、浅井杜人を迎え、それぞれ異なる音楽性との交差によって、アルバム全体の景色はより立体的に広がった。

ハイパーポップ以降のインターネット・ミュージックと、日本のバンドミュージック、ヒップホップ、そしてJ-POP。そのどれにも属しきらないサウンドは、ジャンルを更新するための実験でありながら、同時に誰もが口ずさめるポップスとして成立している。

タイトルに掲げられた「Slide And Escape」という言葉が示す“逃避”は、現実から目を背けることではない。音楽という手段を通じて、自分自身や世界の見え方をわずかにスライドさせ、新しい景色へと抜け出していく行為を意味している。

シンガーソングライター/プロデューサーとして活動するsafmusicが提示する、新たなオルタナティブ・ポップ。その現在地を示す決定版といえる作品だ。

アルバムの中でも象徴的な一曲となる「1999」は、ハーモナイズされたボーカルで幕を開けるイントロから一転、ストレートなギターロックへと展開する楽曲。

〈チェインギャング、ブルーハーツに染みてく 1999 終わらなかったよ世界は〉という印象的なラインでは、90年代末の終末論や日本のロックカルチャーへの眼差しを重ねながら、自身の現在地を描き出す。

繊細なボーカルワークと力強いバンドサウンドが交差することで、本作『Slide And Escape [Deluxe]』が掲げる“ロック、デジコア、J-POP、HIPHOPを横断する”というテーマを象徴する一曲に仕上がっている。

本作『Slide And Escape [Deluxe]』は、safmusicの現在地を提示すると同時に、ジャンルを横断するポップミュージックの新たな可能性を示す一作となっている。


■Release Information
Artist : safmusic (サフミュージック)
Title : Slide And Escape [Deluxe] (スライドアンドエスケープデラックス)
Label : 庭 niwa
Format : DIGITAL
Release Date : 2026/7/29
Track List :
1. forget me (a not)
2. 1999
3. fan boi
4. irony (feat. LynxXxCERO:A)
5. slow&sad
6. blue sky (feat. miraie)
7. u married
8. slide and escape
9. depends on me
10. John.F.Kennedy (feat. 浅井杜人)
11. Ç minor
12. holy night

各種配信先 : https://ultravybe.lnk.to/slideandescape-deluxe

<公開済みMV情報>
fan boi (official lyrics video)

blue sky(feat.miraie) [Music Video]

depends on me|Wednesday Service (マイクパフォーマンスビデオ)

■safmsuic(サフミュージック)

X : https://x.com/_safmusic_
Instagram : https://www.instagram.com/_safmusic_
YouTube : https://www.youtube.com/@_safmusic_


【プロフィール】
2000年熊本県天草市生まれ。東京・神奈川を拠点に活動するシンガーソングライター/音楽プロデューサー。
オルタナティブ・ロックとハイパーポップを軸に、シューゲイズ、アンビエント、エクスペリメンタルなど多様なジャンルを横断。繊細なメロディと大胆なサウンドデザインを融合させた独自の音楽性で、都市と郊外の狭間の感情を描く。
2020年より音楽ユニット「DENYEN都市」に“yo”名義で参加し、2022年よりsafmusicとして本格始動。これまでに1stアルバム『From this river, to the ocean』(2022)、2ndアルバム『You are not rockstar, I’m not rockstar』(2023)、3rdアルバム『MASTERPIECE』(2025)をリリース。
Lilniina、who28、lilbesh ramko、Cwondo(No Buses)らとのコラボレーションやプロデュースワーク、yamaへのリミックス提供など幅広く活動。2024年には『森、道、市場』へ出演。自身の音楽/映像メディアプロジェクト「庭 niwa」の運営も行う。
作詞・作曲・編曲・トラックメイクからミックス、アートディレクションまで一貫してセルフプロデュースを行い、日本のオルタナティブ・ミュージックの新たな可能性を提示している。