80年代に切り拓いたオルタナ・カントリーの精神を更新する、ロング・ライダーズ最新作『ハイ・ヌーン・ヒムズ』。エド・スタシウム制作のもと、原点と現在を結ぶ渾身の意欲作。
高い評価を受けた前作『セプテンバー/ノヴェンバー』に続く、ロング・ライダーズのアルバム『ハイ・ヌーン・ヒムズ』。プロデュースは、ラモーンズとの長年の仕事で知られるエド・スタシウムが担当し、バンドの原点と現在を鋭く結びつけている。ギタリストのシド・グリフィンは本作を「80年代に自分たちが築いたオルタナ・カントリーの結晶に、ペイズリー・アンダーグラウンド的冒険心と独自のソウルを加えた作品」と語る。惜しくも亡くなったベーシスト、トム・スティーヴンスに代わり、The Old 97sのマリー・ハモンドとスティーヴン・マッカーシーがベースを分担。さらに、XのDJ・ボーンブレイク、若きブルーグラスの逸材ワイヤット・エリスらも参加。カリフォルニア州ポーウェイのコージー・トーン・スタジオで録音された本作は、ロング・ライダーズの現在地を鮮やかに刻み込んだ力作である。



