センシティブでノスタルジックな世界観と心臓の裏側をゆさぶる歌声で多くのアーティストを魅了するシンガーソングライター魚住 英里奈、ニューアルバム永遠なんてリリース。「心臓を素手でつかまれました。呪いと祈りが同じものであること知りました。- 町田康(小説家/芥川賞受賞作家)」
1分54秒、思い出の車窓を映す歌詞に魚住英里奈の声が乗る。一瞬の思い出をめくるショートフィルムのような新作「永遠なんて」がリリース。無垢な孤独を表現する倍音のような声の多面性を体感できる「終電」をはじめとした本作は、ファンダメンタルなフレーズやイメージをもちいながらも、天秤に乗せられた宝石のような危なげな気配を漂わせる。魚住英里奈は1997年生まれ、熊本出身のシンガーソングーライター。聖堂と隠れ家を反復するようなギターの演奏と、町田康氏が「心臓を素手でつかまれました。呪いと祈りが同じものであること知りました。」と冠した通り、心臓をつかむ歌声が、わたしたちに反復がもっとも身近な祈りであることを思い出させる。













